スパイスは「まとめ買い」が正解だった
一度揃えれば何ヶ月も使える。たんぱくスープのスパイス事情
この記事は約3分で読めます

たんぱくスープを作り始めて最初にぶつかったのが、スパイスの問題でした。
バクテーにはスターアニス、クローブ、シナモン、黒コショウ。薬膳火鍋には花椒、ナツメ、クコの実。サムゲタンにもナツメとニンニク。
レシピを見るたびに「また新しいスパイスが必要なのか」と思いました。
スパイスは意外と減らない
でも、実際に使い始めてわかったのは、スパイスは一度に使う量がとても少ないということです。
バクテー1回で使うスターアニスは2〜3個。クローブは4〜5粒。花椒は小さじ1。100gの袋を買えば、同じスープを10回以上作れる計算です。
つまり、最初にまとめて揃えてしまえば、あとは数ヶ月間買い足す必要がない。
実際にいくらかかるのか
私たちが使っているスパイスの価格をまとめてみました。
| スパイス | 容量 | 目安回数 |
|---|---|---|
| スターアニス(八角) | 100g | 30回以上 |
| クローブ | 50g | 10回以上 |
| 花椒 | 100g | 50回以上 |
| シナモン | 50g | 20回以上 |
| 黒コショウ | 100g | 50回以上 |
| ナツメ | 250g | 50回以上 |
| クコの実 | 100g | 10回以上 |
全部揃えても数千円。それで半年は持ちます。1回あたりのスパイス代は数十円です。
レシピをまたいで使い回せる
スパイスをまとめ買いする最大のメリットは、複数のレシピで使い回せることです。
スターアニスはバクテーにも薬膳火鍋にも使います。ナツメはサムゲタンにも薬膳火鍋にも。ニンニクとショウガはほぼ全レシピに登場します。
つまり、5種類のたんぱくスープを作るために必要なスパイスは、実はかなり重複しています。さらに、気分によってレシピ外のスパイスを足してみるのも楽しい。○がレシピ通り、△は「入れてもおいしい」オプションです。
| スパイス | バクテー | サムゲタン | スンドゥブ | ポトフ | 薬膳火鍋 |
|---|---|---|---|---|---|
| スターアニス | ○ | △ | ○ | ||
| クローブ | ○ | △ | |||
| 花椒 | △ | ○ | |||
| シナモン | ○ | △ | △ | ||
| 黒コショウ | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
| ナツメ | △ | ○ | ○ | ||
| クコの実 | △ | ○ | |||
| ニンニク | ○ | ○ | ○ | △ | ○ |
| ショウガ | ○ | ○ | △ | △ | ○ |
一通り揃えれば、「今日はどのスープにしようか」と選ぶ楽しみが生まれます。レシピ通りに作ってから、次は△を足してみる。同じスープでも味が変わるので、飽きが来ません。
保存は密閉するだけ
スパイスの保存は難しくありません。
乾燥スパイス(スターアニス、クローブ、花椒、シナモン、黒コショウ)は、密閉容器やジッパー付き袋に入れて常温保存するだけ。直射日光を避ければ、半年以上は香りを保てます。
乾物(ナツメ、クコの実)も同様に密閉して常温保存。湿気にだけ気をつければ長持ちします。
ニンニクは冷蔵庫で1か月、ショウガは濡らしたキッチンペーパーで包んで冷蔵すれば2〜3週間。どちらも冷凍保存もできます。
「スパイス棚」ができると楽しい
最初は「こんなに買って使い切れるかな」と不安でした。
でも、キッチンにスパイスが並んでいると、自然と「今日はバクテーにしよう」「薬膳火鍋もいいな」と選択肢が広がります。
スーパーに買い物に行く前に献立を決めるのではなく、棚のスパイスを見て今日のスープを決める。この感覚が、たんぱくスープを続けるコツだと思っています。
まずは気になるレシピのスパイスから。一つ買えば、そこから自然と棚が充実していきます。