AI動画制作
AIでショート動画・ショートドラマを作る試行錯誤の記録。生成から拡大・仕上げ・公開まで、手元の環境で試したことを残します。
【第5回】同じお題を Muse・Gemini・手元の Wan で作り比べた——Wan は「低級言語」だった
感情表現の練習課題「エチュード」を、同じお題で 3 つのルートに作らせた。Muse と Gemini は短い文からカット割りも演技も決めてくれる。手元の Wan は、カット割り・キャラと物のそろえ方・表情のタイミングを全部こちらが書く。書き損じはそのまま破綻になった。書き下ろす側(コンパイラ)を Claude から agy に替えた結果も含めた記録。
【第6回】Grok の CLI にお題だけ渡した——カット割りも、そろえ方も、効果音も自分で決めた
前回のエチュード No.1「プリン残ってた」と同じお題とキャラクターの参照画像だけを、xAI の Grok Build(CLI)に渡した。Grok は基準画を先に作り、8 カット・20 秒の 1 本を、効果音まで付けて仕上げた。前回の手元の Wan で破綻したキャラクターと冷蔵庫のそろい方は、全カットで保たれた。動画の道具を 1 つずつ確かめた結果と、動画が「ゼロデータ保持」で止まった件・CLI が手元の Claude Code の設定を読み込む件・使える量が尽きた件も含めた記録。
【第3回】芥川『鼻』を 2 分のミニアニメドラマにしてみた——Colab の A100 と MiniMax H3 で、固定する絵で動きを指示する
前回の口パクの動作確認から一歩進めて、芥川龍之介『鼻』を約 2 分のショートドラマにした。MiniMax H3 で 16 本のカットを作り、声と語りは Irodori-TTS、音楽は ACE-Step。動きは「固定する絵」を何枚も置いて指示した。瞬間移動、同じ動きの繰り返し、抜いた穴に粒が戻る、を越えた作り方と、時間、ユニット、ハマりどころ、ライセンスの読み落とし。
【第4回】MiniMax H3 の代わりを探す——Wan と LTX を『鼻』と同じ入力で比べた
前回の『鼻』で使った MiniMax H3 は、生成物の使い方にも地域の制限があった。そこで、制限の無いオープンなモデル Wan と LTX を、同じ絵コンテ・同じ声で作り比べた。Colab の A100 で動くか、どんな絵が出るか、どんな制御ができるか、ライセンスはどうか。3 回・約 10.5 ユニットの記録。
【第2回】Google Colab の A100 で MiniMax H3+Pika H3 Flex——ComfyUI で、用意した声どおりにキャラを口パクさせる
Google AI Pro の Colab で A100 を借り、ComfyUI で MiniMax H3(参照から作る ref2va)と、6 段で作れる LoRA の Pika H3 Flex を回した。声を参照に入れたら言葉が崩れた。セリフの文字をプロンプトに書き、無音付きの声トラックを AddGuide で固定すると、用意した声どおりに口が動いた(リップシンク)。作り方、時間、ユニット、ハマりどころ。
【第1回】ComfyUI でAI動画をアップスケール——SeedVR2 と 4x-UltraSharp を比べて Shorts 用に高画質化
Grok で作った 496×608 のハロウィン動画を、YouTube Shorts 用に 1080 幅へアップスケールした。引き伸ばし、拡大+シャープ、GAN 系の 4x-UltraSharp、動画用の拡散モデル SeedVR2 を並べた記録。かかった時間、見た目の差、ハマりどころ。